センター長のひとり言の最近のブログ記事


若年人材の就職支援(第3回目)  

         ~6ヶ月の訓練を経て~

           9 事業所11名が就職
   (雇用率100%)

3回目となる若者の就職支援。今回は「中津川市産業人材育成事業」として4月に取り組みを開始し、
①参加する企業の募集と選択 ②求職中の若者の募集を行ない ③企業とのマッチング
④訓練生として6ヶ月間・・・6月15日~12月15日まで行ないました。
この事業の特長は、訓練生は給料をもらいながら職業訓練ができること。契約した企業は、
人件費の助成を受けながら、社員として、一人前に仕事ができるように育成を図れること。
このように、求職・求人の双方にメリットがあることです。その訓練はシステム化されており、
毎週、毎月育成過程がフォローアップされます。

11名の若者全員が12月15日修了することができました。
そして、社員雇用9名、雇用継続2名(2~3ヶ月後には正社員に切替可) となり、雇用率100%という
すばらしい結果となりました。

11名の若者は ①学校を卒業して社会人になったことがない方 ②再就職を目指していた方
③Uターンして地域に戻った求職中の方 などです。年齢は21歳~32歳(うち既婚者2名) 。
地域で働きたいという若者が就職(就業)できたことの価値は大きいです。

日経ビジネスによれば、20歳~64歳まで働いた場合、その間に4,500万~5,000万円の社会保険料や
税金の納付が期待できるそうです。逆に、働くことなく国庫から生活保護費を支出した場合・・・
その両方をプラスすると、1人の雇用で約1億円が国庫にもたらされる、という試算が提示されています。
若者の就職支援は、大いに価値ある行政の仕事です。
また1つ地元に定着する若者が増えたことになります。うれしいことです。

 

「大学生の就職支援セミナー」  
                        ワーサポとして初めて開催


昨年の秋からとりかかった「大学生等の地元就職サポートバンク」事業・・・、一言で説明すると、
大学生の地元就職支援を行政として行なっていく取組みです。その1つとして今回、ワーカー
サポートセンターが独自に3ヶ月間検討を重ね、独自のメニューを開発して「大学生の就職
支援セミナー」を11月5日(土)開催しました。

大学3年生を対象に募集。残念ながら定員割れの参加者となりましたが、参加した学生からは
終了後のアンケートからも、大変に好評を得ることができました。私含めてセンター職員3名の
役割分担で独自に学習と打合せを重ね、チームワーサポで大学生に対して真剣勝負で
のぞみました。

私なりに感じたことは、
(1)大学生の就活は大学でかなり学んでいると思っていましたが、今回参加した3年生は
    そうした機会にめぐまれてはいませんでした。
(2)面接のロープレは、まったくの初体験。正直言って地元高校生の方が勉強していると 
    感じました。
(3)自己分析をすることに時間をかなりとって行なったにも関わらず、自己PR文の作成は
    まだまだ修正が必要です。

受講した学生のアンケート結果にも
・就活準備の勉強不足
・面接でのマナーを習得したい
・参加してダメなところに気付いたことで、改めて真剣に準備しようと思った
・とてもタメになり、参加して良かった
                                                                    ・・・などでした。

もう一度セミナーを開催します
2013年4月入社(現 大学3年)の就職活動がいよいよ本格的に始まります。
今回の受講者の状況や、参加者が少なかったことを総合的に判断し、もう一度同じメニューで
第2回目を開催することにしました。
来春1月28日(土) 9:45~16:00
サポートバンク登録の3年生には再度ご案内いたします。
以上、報告と宣伝をあわせたセンター長のひとり言でした。

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【中津川市の雇用対策】 
             
求人・求職のマッチング機会の提供

 

恒例となった「ひがしみの就職面接会」が8月6日(土)、東美濃ふれあいセンターで行われました。
このイベントは、地域の企業と地元求職者とのマッチングの機会の提供を図るために、
広域的に、ハローワークと共催で行なっているものです。

56社が出展、求職者287名が参加。

名称の就職面接会・・・ではなく、内容としては合同会社説明会を行なったものです。
したがって求職者は、自分が働けそうな会社を数社ブース訪問する。そして後日、
ハロ-ワークの紹介を得て、正式な採用試験を受けることになります。

昨年は、求職者の参加が404名、それに比べ今年は287名と、かなり少ない参加者となり、
一部主催者側の担当者からは「少ないことが大変に残念・・・」との声が出ていました。

そこで私なりの調査をしたところ、6月時点でのハローワーク中津川・恵那の求職者は
合計2.713名でした。学生を除く当日の参加率は10.4%となり、残念ながら非常に低いことが
わかります。
しかし、昨年の参加率は10.5%であり、参加率としては、ほとんど同じということがわかりました。
昨年との対比としては、求職者の300名減少に伴なう、参加者数の減少という結果になりました。
求職者が少なくなることは、逆の見方をすれば、大変に良いこと・・・なのです。

ただ課題としては、このイベントの参加率を高める方策として何ができるのか・・・、
求職者がこのイベントに参加しない理由は何かを、調査する必要もある。
でも、求職者の皆さんにうったえたい。自分から行動を起こさないと、自分が求める働き口に
到達することができない・・・ということを。
(求職はしていても、生活には困らないという人もいるでしょうが・・・。)


6年目を迎えた

高校生のための就職活動支援セミナー
       
夏休み8/5・10・12日で合計47名が受講

 

地元中津川市内の高校の進路担当の先生との連携を図り、就職する生徒を対象に
夏休み中の学びの場の提供として、半日のセミナーを行ないました。

プログラムは、①社会人になる心構え ②学生と社会人の違い ③面接マナー
④面接のロープレ ⑤グループワーク。
【面接官より実際に質問がされ、それに応える】
それはそれは緊張して、言葉につまる、口から出てこない、歩き方がギコチない、
礼を忘れてしまう、質問の応えがわからない・・・だまりこんでしまう。
面接官の目を見ることができない、横を見ている。
「今日は実験の場ですヨ。失敗してもいいのです。日頃の自分を精一杯出してみましょう。」
開始時のオリエンテーションでのセンター長の言葉は、どこへやら・・・。

生徒の真剣な、そして緊張した面接体験、最後に、自分ができなかったところを夏休み中に
練習するように・・・と言われ、素直に皆さん「はい」との答え。

このセミナーを主催するセンター職員(私も含め)も、準備から当日の運営まで、
正に真剣勝負でした。

9月中旬の採用試験、高校生の合格を心よりご祈念申し上げます。
当センターのこの取組みが、高校生にとってほんの少しでも役に立てれば幸いです。
来年も実施します。継続は力なり。

 

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高校生の就職支援  
         地域産業界で支える風土を

 

この時期恒例になった高校巡回。
6/21から市内の5つの高校を訪問し、進路主事の先生方と面談させていただきました。

今年の異変は、就職希望の3年生が増加(前年比+35名)し、進学希望が減少(-43名)
していることです。過去の傾向は就職組が減り、進学組が多くなっていくことでした。

そして今年は、地元企業からの求人が減少していること。
学生の就職希望は多くなり、一方で求人は減少という状況です。高校の先生方は、
企業を訪問し求人開拓に努力されていますが…。

各企業からの求人受付がハローワークで6/20から開始されています。その求人票を
冊子にまとめて生徒に届くようにする費用は、市の負担で毎年行なわれています。
それと、地元企業の企業見学会のバスチャーター費用も、各学校単位に市の負担で
行なわれています。

しかし、一番大事なことは、高卒の若者を地域の大切な人財として定住に結びつけて
いくことです。
10年も経てば一人前の社会人、企業人として活躍してくれる人財になっています。
毎年その繰り返しが継続されていくこと、少し景気が悪いから、あるいは、先が読めないから、
若者の求人は「無」し……?
むしろ、だからこそ、少々無理をしてでも1人は採用していく。決して0(ゼロ)にはしない…。
地域産業界に若者の就職を支える風土ができないものでしょうか。
学校の先生方は、昨年は地元企業に大変助けていただいたと言われています。
今年はその雰囲気は無い、とのことです。

中京圏のある企業の採用担当者は、
「中津川の○○高校から採用すれば、当り外れがない。先輩に見習って、①ねばり強い
②責任感が強い ③単純(理屈っぽくない)…。だから、中津川の高校生を採用したい。」
…と言われました。さすがに採用担当者です。よく見ているし、比較もしています。
こんな素晴らしい人財を、より多く地元に根付かせることは出来ないものでしょうか。
地元産業界の皆さんに、できることならば、再考をお願いします。

高卒の若者が地元に定着し、企業の柱になっていく現状があることを。
高校生の就職支援は、地元中津川の発展に欠かせない一番大事な社会貢献であることを。

以上、センター長のひとり言でした。

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